Na-Thought

フィクションでもノンフィクションでもいいのです

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初恋「痛恨のミス」

「他人事」ほど無責任に興味を持てるものは無い。

「ノリ」ほど止められない勢いがあるものは無い。

 それが色恋沙汰となれば、年頃の女子達にとって恰好の餌でしかない。

  

 その時私はひどくそれを思い知ったのだ。

 去年の今頃、朝晩は肌寒く秋を感じ始める頃、私にとって一大事件が起きた。



  

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初恋「川田君への恋」

「男前」というのは何故、器用で、運動神経が良くて、打順も3番で、地域では有名な先発ピッチャーで、他校の野球部員の噂になったりして、同級生はもちろん、先輩後輩みんなに人気者で、なるべくしてエースというポジションにつくのだろうか。

神様は不公平で、天はニ物を与え過ぎだ。

 

冴えない海野君なんてずっと補欠のベンチ警備員だ。決まったポジションももらえず、監督の都合よく割り振られる外野手なのに。練習試合でたまに代打で出陣するも、フルカウントからのボール球空振りスリーアウト。もしくは引っかけてボテボテゲッツー常習犯。川田君の「ニ物」を1つくらい海野君に分けてあげてもいいくらいだ。

でも僻むことも無く「俺は野球好きだぜ」とひたむきに練習を頑張る海野君はすごい。

 

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初恋「ギャル先輩」

「ええ、それって佐羽内君、亜子っちの事LOVEなんじゃない?!」
  
 こう言い放ったのは通称「ギャル先輩」の里菜っちだ。
 里菜っちはお世辞にも美人とは言えないが、ここ近年大ブレイクしている「浜崎あゆみ」を崇拝し、心から「ギャル」に憧れている高校3年生。重たげな一重瞼に専用接着剤を塗りながら必要以上に大きな声で言った。
  
「ちょっと声が大きいよ、里菜っち。」
  
  

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初恋「人並みに恋もしていたつもり」

 もちろん、今まで人並みに「好きな人」は居たと思う。
「あの人かっこいいね」「あの先輩かっこいいね」
 たかし先輩にまさき先輩。そういえば憧れるのは年上の男の人が多かったかな。スポーツができて、明るくて、みんなの人気者で、いつも笑顔の人がいつも私の憧れの的になっていた気がする。
  
 でも、まだ実際に恋人ができたことは無い。
  

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初恋「はじまり」

「ねぇ、佐羽内が亜子のメルアド教えてって」
 
高校2年生の秋、これから本格的に寒い時期がやってくる頃、6組の沙耶から連絡がきた。少し肌寒くなりはじめた帰り道、まだおろしたての新しいマフラーをまきながら自転車をこいでいるとスカートのポケットの中で携帯が震えた。
 

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初恋

初恋っていつだったけ。
初恋ってなんだったけ。
 
そもそも、子供の頃の恋愛なんて幻想や憧れみたいなものでしかなくて、それって思い込みとか自己暗示に近いものがあるのだろう。 
だから盲目とか若気の至りとか言うんだろうか。
 

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プロポーズ

結婚することになった

3年遠距離恋愛してた

 

セレブな感じのフランス料理屋でダイヤの指輪もらった